ポケカの型番の読み方——「SV1S 106/078」は何を表しているか
ポケモンカードの右下に印字された「SV1S 106/078」のような表記を、当サイトでは型番と呼んでいる。カードを一意に特定するための最重要情報で、相場を調べるときも売買するときもここを見る。本稿ではその読み方を解説する。
3つの要素
型番は「セット記号」「コレクションナンバー」「総数」の3要素から成る。SV1S 106/078であれば、SV1Sが収録弾を示すセット記号、106がその弾のなかでの番号、078がその弾の本弾枚数である。
セット記号はシリーズを表す英字と弾の順番を表す数字、それに弾を区別する末尾の英字で構成される。SVはスカーレット&バイオレット、Sはソード&シールド、SMはサン&ムーンのシリーズである。
番号が総数を超える「シークレット」
106/078のように番号が総数を超えているカードは、いわゆるシークレットである。本弾の78枚とは別枠で封入されるSR・SAR・UR・ARなどがこれにあたる。当サイトの収録データでは、スカーレットexの場合、本弾78枚にシークレット30枚を加えた108枚が1つの弾として登録されている。番号が総数を超えているからといって印字ミスではないし、逆に番号が総数以内であれば原則として本弾のカードである。
二本立ての弾は記号が違う
同時発売される2つの弾は、数字が同じで末尾の英字が違う。スカーレットexはSV1S、バイオレットexはSV1V。スノーハザードはSV2P、クレイバーストはSV2D。古代の咆哮はSV4K、未来の一閃はSV4M。ワイルドフォースはSV5K、サイバージャッジはSV5M。ソード&シールド期でも、ソードはS1W、シールドはS1H、一撃マスターはS5I、連撃マスターはS5Rといった具合である。
厄介なのは、両方の弾に同じ番号のカードがあることだ。コライドンexのUR(SV1S 106/078)とミライドンexのUR(SV1V 106/078)は、番号も総数も同じで記号だけが違う。記号を見落として「106/078」だけで検索すると両方が出てくる。
強化拡張パックとハイクラスパック
数字のあとに小文字のaが付く弾(SV1a トリプレットビート、SV2a ポケモンカード151、SV3a レイジングサーフなど)は強化拡張パックである。総数は60〜70枚台が多いが、151のように165枚の大型弾もある。
ハイクラスパック(SV4a シャイニートレジャーex、SV8a テラスタルフェスex、S12a VSTARユニバースなど)は総数が大きく、シャイニートレジャーexは本弾190枚にシークレット170枚を加えた360枚で、SV期最大である。本弾番号のカードにはレアリティ略号が印字されていない点も特徴で、当サイトでは「-」として記録している。
プロモは体系が別
プロモカードは「PROMO 123/SV-P」のように、総数の位置にシリーズ記号が入る。番号は通し番号で、拡張パックのような本弾・シークレットの区別はない。当サイトの収録はまず拡張パック・強化拡張パック・ハイクラスパックを優先しており、プロモは体系が独立しているため後回しにしている。
型番で検索する
当サイトの検索は型番の部分一致に対応している。「106/078」で検索すれば該当する全カードが出るので、そこからセット記号とレアリティで絞り込むとよい。カードIDも型番から機械的に作られており、たとえばpokemon-sv1s-106-urはSV1S 106/078のURを指す。